寺子屋気分で『松代学』講座 2008
に:
「日本で最初の富岡製糸」
(上毛カルタより)
上州人なら馴染みの台詞でありますが、官営「富岡製糸」の
事を聞かれて明瞭に答えられる人は、果たしてどれくらいいるのでしょうか・・・・?
皮肉なことではありますが、上州人のワタクシが地元では
なかなか伺うことの出来ない「製糸業のの歴史」を
此処、信州は松代にて学ぶと言う・・・・いやはや、何ともでございます。
ですが、1ヶ月ぶりの松代ということもあって、逸る気持ちを押さえつつ
大英寺にて行なわれた
テーマ 六工社・横田英と松代製糸業
講 師 横山憲長 氏 (長野県短期大学教授)
を拝聴して参りました。
講 師の横山憲長先生。軽快なトークと貴重な資料で
「筆子」達は「真剣」に、ときには「愉快」に講義を拝聴
致しました。
大英寺の畳部屋で、寺子屋気分。
人生の大先輩方と肩を並べて、少し緊張なのです。
頂いた資料を、出し惜しみ気分でチョット紹介
わかりますか?
與謝野晶子(よさのあきこ)と
書いてるのが・・・大正15年の新聞記事でありまして
かなり前衛的な内容であります
約1時間30分の講義もあっという間に終了。
内容の濃いお話しに、聞入ってしまいました。
お話しを伺い、改めて感じたことは、
「松代」に住まう人々の「教育熱心さ」であったり
「人の育成」が脈々と受け継がれている環境の素晴らしさ
であったり・・・色々と考えさせられる、ご講義ありました。
最後にお話しを頂いた、横山憲長先生に「感謝!」でございます。
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