皆さん、こんにちは。「若いやまピコ」の時間がです。
先ほど、某番組を拝見しておりましたら、非常に興味深いお話しをしておりました。
「貧困は 心のエネルギーを奪う・・・」
さて、第2回目今日は
「陽数3 トリオとその歴史」 について一緒に学んで行きましょう。
中国ではその昔から、「1・3・5・7・9」の奇数を「陽数」「2・4・6・8」の偶数を「陰数」と言い、
奇数すなわち「陽数」は縁起の良い数字ということで伝えられてきました。
その文化は後に日本にも伝わり、結婚式ではお馴染みの「三・三・九度」や「三・三・七拍子」など、
私たちの生活にも浸透しております。ちなみに「三・三・九度」の「三」は「天・地・人」を現しており、
「九」は「陽数」の至極の数としてこの呼称が出来たそうです。
さて、それでは
「三」 「トリオ」 についてもう少し具体的な事例と共に、勉強してみましょう。
具体的な事例として
・98フランスWC日本代表「中田・名波・山口」のトリオ
・ジュビロ磐田黄金期「服部・名波・藤田」の関係
・ACミラントリオ「ファン・バステン・ライカールト ・フーリット」トータルフットボール
・ガイア・マッシュ・オルテガの「黒い三連星」ジェット・ストリーム・アタック
・八木沢三姉妹の「三位一体」の攻撃
さてそれでは、WC日本代表についてなんですけど、私がこの15年間日本代表を見ている中では、
「中田選手・名波選手・山口選手」この3人の中盤が最高に良かった思います。
サッカーをする上で、ボールを持っている自分を基点に「三角形をつくる」と言う言葉がございますが、
これは常に相手に対して3択以上の戦術を用いることを意識している訳です。
自分をA、仲間をB.Cとし相手がDだとすると、Aの選択肢はBかCへのパス。
もしくは自身Aがドリブル突破。または、BかCに叩いてワンツーという戦術が生まれる訳です。
しかし、これはA,B,Cそれぞれの連携や信頼関係がないと成り立たない構図になります。
かつて中田英寿選手は名波選手に対し「ナナ(名波のこと)がいるから好き勝手できる」的な発言をしていますし、
名波選手は「素さん(山口選手)と自分がパスで回して、
最後はヒデに預ければ、なんとかするでしょう」的な発言をしています。
それを黙って聞いてる山口選手に、「大人の風格」を感じられずには入られません。
このように、各々の発言の中にはやはり「信頼」というキーワードがあり、
それが最高の
「トリオ」 を生み出すものだと、確信することができます。
時間の関係がございますで、他の事例につては機会がありましたら、またお話したいと思います。
今回は予定を変更致しました。ご了承下さい。
※本文中の内容と写真は全く関係ありません